学生時代から難民や途上国の子どもたちが置かれている境遇にずっと疑問を抱きながら、何もできない自分に対してモヤモヤしていた。「国際協力を仕事にしよう」と決めて社会に出た後を振り返ってみても、いまいち「これをやり切った」と言えるものが見つからない。そんな中、夫のタイ赴任に伴い、バンコクに住むことになった。大好きだった仕事も辞めた。「これからどうしよう…」と真剣に悩んだ結果、「今度こそここで、子どもたちのために何か行動を起こす」と決めた。これまで私が積み重ねてきたキャリアや経験を活かせば、きっと何かできるはず。私が夢を諦めてしまえば、子どもたちの夢を叶える手伝いなんてできるはずがないから。
タイ向けODAの広報ボランティア、タイの山岳民族や貧困家庭の子どもたちのために作られた「虹の学校」の広報ボランティアを始めました。
