幸せと笑顔をくれた5人に、心からの「ありがとう」と恩返しをしたい。
清水美玖
愛知県
私の大切な5人は、もうすぐ離れ離れになってしまいます。当たり前だと思っていたその存在が、当たり前ではないことに今更気付きました。よく歌の歌詞や小説の一節に「大切なものは失ってから気づく」とありますが、今身に沁みて感じています。5人は私を含めたくさんの人々に笑顔と幸せをくれました。受験勉強でしんどい時、友人や家族など人間関係で上手くいかない時。いつだって5人はそばで寄り添ってくれました。そんな私のかけがえのない大切な5人に私は何ができるのだろうと最近ふと考えるようになりました。きっと彼らのように私は、欲しい時に欲しい言葉をかけることも、面白いことをして笑わせることもできません。でも1つだけこんな私にも出来ることを見つけました。それは「ありがとう」と伝えること。毎日生きていく中で、思っていても恥ずかしかったりしてなかなか言えない感謝の言葉。毎日1回ずつ言っても、もう100回も言えなくなってしまいました。「大切な人に直接大切だと言えることがいかに尊いことなのか」おそらく私はもう直接感謝を伝えることは出来ません。なので是非この場を借りて、心からの何十年分の感謝の言葉を伝えさせてください。ーひとつひとつ言葉にしてこのソラの向こうのキミが笑う場所へ声にかえてー(私の夢をここまで読んでくださった貴方へ)私にとって大切な5人。名前はあえて伏せましたが、お分かりになりましたでしょうか。私にとってこの出来事は、いきなり大切な人が余命宣告を受けたような、そんな頭を鈍器で殴られたような衝撃と深い悲しみでいっぱいです。本当は名前を出して心から「ありがとう」と「大好きです」の言葉を大声で伝えたい気持ちは山々ですが、それを許されない状況に悔しくもなってしまいました。もちろん5人に伝えたいのはそれだけでなくいろいろなたくさんの想いがあります。しかし、私のその言葉は、5人を、周りの方々を傷つけてしまう言葉かもしれません。そんな状況に置かれた私たちが唯一誰も傷つけず恩返しできることが、「感謝を伝えること」です。もう彼らと会うことも言葉を交わすこともきっと不可能だと思います。本人たちが見ているかも聞いているかも分かりませんが、どうしても彼らに今までずっと伝えきれなかった「ありがとう」をどうか届けたいです。お力をどうかお貸しください。貴方の大切なお時間を私の夢のためにいただきありがとうございました。どうかこれを読んでくださった貴方が大切な方に「ありがとう」を伝えられますように。
5人が私たちに残してくれた宝物を、これからも後世に残していけるように。またまだ5人を知らない方々に少しでも魅力を伝えられるように。いちばんは、大好きな5人に今までの感謝を伝えられるように。そんな理由から、私たちは些細なことでも、ものでも、数字を残すことを心掛けています。切ないことに、彼らへの感謝の気持ちを表すことができるのは「数字」のみです。YouTubeや発売されるCD、DVD。その他諸々で「ichiban」をとらせてあげたい、の一心で沢山の方々が協力して活動しています。中でもいちばん力を入れているのが、ある楽曲のYouTubeで公開されているMVの1億回再生です。最初は途方もない道でしたが、活動をはじめて約3ヶ月。目標の8割である8000万回再生までやってきました。これは彼ら5人に幸せをいただいた方だけでなく、彼らを応援してくださっている沢山の方の協力もあってここまで来ることができました。どうか目標である1億回を達成できるように、また1番の目的である「彼らに感謝を伝えること」「多くの方に知ってもらうこと」が出来るように、時間は迫っていますが最善を尽くしたいと考えています。