コロナのさ中設立した会社を「外国人社員のオーダーメイド研修」といえば誰もが社名が浮かぶ会社に育てたい。

約7年半の海外就労から帰国すると、そこはまるで異国のようだった。若者が少なく、お年寄りが多い。みんな、無言で下を向いて歩いている。駅で肩がぶつかっても無言。就職したらしたで、上司は仕事の説明が下手で、聞きなおすと能力がないと判断された。自分が得意なことだけ、聞き取れないほどの早口で指示を出す。そのくせ間違いを指摘しされても、自分の非は認めない。あれ、日本ってこんな国だったかな。たしかもっと輝いていて、先輩や上司ももっと頼りがいがあったような。ただ駒のように働くだけなら、つまらない。今までの経験は無価値になる。それならいっそ苦労も楽しみもひとりじめして、思うがままにやってみようと思ったのがきっかけです。経営の勉強も外回り営業もしたことがない、お金もない、ただの挑戦者がやる気ひとつで興した会社です。停滞し澱んだ空気を吹き飛ばして、外国人社員、日本の会社運営双方に起きるすてきな化学変化を喜びあえるような企業と仕事ができたら最高です！