呉の地に 実物大(1/1)の戦艦大和のモニュメントを建造したい
ぎゃらん
広島県
広島県呉市。瀬戸内の港町。かつては40万人の人口をもつ、海軍と技術者や職人がひしめく街だった。戦争の歴史ののち平和な時代となり、その技術や設備は復興から発展へ向かう我が国の近代化に貢献した。 そしていま、産業構造の転換により製鉄所の高炉の火は止まり、呉市は日本で最も人口減少のすすむ街となっている。そしてどうやら呉の岸壁に巨大な空き地が出現することは避けられない様子。 瀬戸内の呉の港に、甲板を歩き海風を感じることのできる実物大の戦艦大和。抑止力として保有し鍛え備えはすれども行使せず、そのまま引退をするのが戦艦のもっとも望ましい姿でもある。 退役し母港にて記念艦としてゆっくりと歴史を刻むという迎えられなかった、もうひとつの姿を建築物として再現したい。呉市は陸路海路ともに利便性が高く、それゆえ訪れた方は呉には滞在せずに広島市や厳島神社など他の場所に移動してしまうという課題もある。そこで、呉を目的地として観光に訪れていただき、とどまっていただく理由となりえるメインコンテンツとして、全長300m×幅40m×艦橋高30m。世界最大であり、一つの時代の終わりを示したシンボルでもある、戦艦大和の接岸停泊中の姿がこの古い港町には似合う。 あなたも海風に吹かれながら、巨大な姿を見て、甲板を歩いてみたくないですか? 産業構造の変化も街の歴史の一つとして受け入れ、新しい方向性に向かうために。 自分の夢はこの呉の街に、多くに方が来てくれるようなる未来です。
呉市の会合などで仲間集め中