桜の義足で着物を着て海外のランウェイを颯爽と歩きたい！
櫻たかこ
インスタグラムは櫻たかこまたはsakura.gisokuです。
福岡県
私は、21歳の時に交通事故で右足を失い義足の生活をしています。息子がデザインしてくれた桜柄の義足になって、一昨年、東京2020オリンピックプラカードベアラーに選ばれました。その時、オリンピックのテーマである『多様性を認める』ことの重要性を知り、全ての人が多様性を認めることでどんな障害があっても誰もが同じように社会で暮らせることが重要だと感じています。そのために、今まで義足姿を周りの方に見せることはありませんでしたが、私の義足姿を世界中に発信したいと思います。
2年前にミセスコンテストにエントリーし義足でウォーキングを行いファイナリストになりました。今年は、ルレーヴなでしこの和装のコンテストにエントリーし、和のウォーキングを身につけて海外のランウェイを歩けるように頑張っています。体幹をつけるために、スポーツ義足をつけて走ったりトランポリンもしています。また、多様性を認めることへの発信として地元の小学校で義足体験授業や住民の方に夢実現『義足deチャレンジ』などの講演会を行なっています。高砂神社で能楽師の先生のご依頼で高砂神社で高砂染めのお着物を着せていただき義足モデルとしてデビューさせていただきました。
