スペインのサンティアゴ巡礼路で巡礼者を迎える宿を作りたい
カミーノ
兵庫県
2007年に巡礼路の800キロ程を歩きました。最初は人生めちゃくちゃで身の置き所が無くて消えてしまいそうだった自分が、道中の自然との触れ合い、人生の自問自答を繰り返す中、大いなる自然から、あなたはここにいて良い、同じ自然の一部だ、というメッセージをもらえ、人生が180度変わりました。 この旅には巡礼宿という「御接待」する宿が各地に点在し、巡礼者たちは明日また健やかに始めの一歩を踏み出すために休息を取ります。その憩いとなる場所を私は巡礼路への恩返しとして作り、1日20~30キロ歩いて疲れて宿に辿り着く巡礼者を受け入れたいと思っています。
2008年にNPO法人設立。今は代表を退くが、現地の活動団体と協力しながら巡礼路の保全活動に携わっている。また、歴史本の翻訳にも取り掛かっている
