ドリームリリース 4月1日はApril Dream

福祉ショップ併設の福祉カフェを開業したい

坂上明惠

埼玉県

現在、福祉ショップの多くは市役所や社会福祉会館の中に出店されています。そして商品が安価で販売されています。これには「障がい者の作った物だから、安くしないと買ってもらえないだろう、障がい者を応援したい人になら買ってもらえるだろう」と言った売り手側(サポートする側)の障がい者に対する無意識の心の壁があるように思います。障がいを個性と捉えるならば、製品に見合った価格で販売されるべきだと思います。心のバリアフリーと共にウェルフェアトレードの考えが広がってほしいです。 また、福祉カフェで障がい者に働いてもらうことで障がい者の雇用や社会参加を促すだけでなく、健常者と障がい者が関わる場をつくりたいです。その関わりの中で、障がいへの理解や健常者が無意識に持っている障がいに対する心の壁に気付ける場所にしたいです。障がい者が働くことで、来店者に迷惑や面倒がかかることもあるかもしれないが、それを許し合う場所にしたいです。 他者に迷惑をかけないことが日本人の美徳になっていますが、迷惑をかけられた時にそれを許し気持ち良く手を貸し合える社会になればと思います。そういった社会こそ、障がい者はもちろん、赤ちゃんや高齢者等誰かの手助けが必要な人々も生きやすく輝ける社会であり、幸福な社会だと思います。

障がい者施設で働きながら、自分と向き合い心のバリアフリーの最中です。福祉ショップや福祉カフェの経営に関しては、無知なのでこれから学びます。

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