私が晩婚だったため、母はもう72歳。いまでも天職の看護師をしているけど、祖母でいられる時間がどれだけあるか、ひ孫が見られるかはわからない。これまで自分よりも人のために精一杯つくして、辛くても悲しくても多くを一人で背負ってきた母。生まれてくる第一子の娘には、そんな母(娘にとっては祖母)に憧れてほしいし、「祖母のように生きたい」と思ってほしい。もちろん息子の私も妻も、そのそばでしあわせにやっていきます。母から子へ、子から孫へ、命と思いの連鎖。亡き父(娘にとっては祖父)も笑顔になると思います。
娘にとって、まずは父である私がいい背中を見せられるように、娘の人生も、自分の人生もあきらめないように、いろいろと夢や志の実現に向けて頑張ってます。祖母にさりげなく良い報告が、いつでもできるように。祖母に娘を好きなだけ抱かせてあげたり、祖母の人生を語らせてあげられたりするように、私が一家をいろいろな形で支えます。娘にはしらっと、祖母の背中をよく見てもらえるように仕向けていきます。笑 それが私から娘への贈り物で、母への恩返しです。もちろん、妻とは仲良くやっていきますよ!
