ドリームリリース 4月1日はApril Dream

大好きなセブ島で居酒屋をオープンしたい!

Sana

東京都

私は2020年3月にフィリピン・セブ島の語学学校「QQEnglish」に就職しました。ちょうどその頃パンデミックが始まってきた頃でした。社会人1年目をフィリピンで迎え、とても楽しみにしていた大好きなフィリピンでの生活。ですが実際は私の理想とは全く違うフィリピン生活でした。私がセブ島を訪れた時、ロックダウンも始まっていないのに、お店は全然開いておらず、活気もない。 語学学校入社4日目にして留学生は帰国し、ゼロに。。会社から、"寮での在宅勤務" もしくは、"しばらくのお休み" を取るかの選択を迫られ、楽しみにしていたオフィス出社もできなくなるけれど、ここで諦めて帰国する選択肢はなく寮での在宅勤務をすることに。 寮の自分の部屋と仕事部屋を行き来する毎日で、友だちもできず…帰国する選択肢もありましたが、航空券は自分では購入することはできないほどの高額でその選択は私にはできませんでした。在宅勤務で会社の人とも会う機会はなく、一人での生活が本当に寂しくて仕方がなかったです。そんな中で唯一の楽しみは、規制がある中でも許されている、生活必需品の買い物のための外出や、テイクアウトのみのカフェ利用。そこで出会うフィリピン人と顔馴染みになり、いつも私に親しみを持って話しかけてくれました。私がなんでフィリピンに来たのか、フィリピンに来てすぐロックダウンの状況で一人で暮らしていることなど…雑談し、その後お別れの際にかけてくれる言葉は、"Stay safe/healthy!"(健康に過ごそうね!) "Keep smiling!"(笑顔でやってこうね!)"See you soon!"(またね!)など…孤独な社会人1年目の海外生活の中で、街で出会うそんなフィリピン人の陽気さや笑顔に何度も救われました。「今のパンデミックの状況が落ち着いて、以前のセブ島の活気が戻ってくるまで絶対ここで頑張りたい!」そう決心し、2年間セブ島で生活する中で自分がどれだけフィリピン人に助けられているかを痛感し、いつしか「フィリピン人に恩返しがしたい!私のことを笑顔にしてくれたフィリピン人を、今度は私が笑顔にしたい」と思うようになっていました。フィリピン人には日本が大好きだと言ってくれる人が多いですが、そのうちのほとんどの人は、日本に行ったことがありません。また、フィリピン人にとって海外に行くことはそう簡単なことではありません。1日に5食も食べるくらい食べることが大好きなフィリピン人!そんなフィリピン人のために、ジャパニーズレストランをつくっておいしい日本食でお返しがしたい!そんな想いを次第に抱くようになりました。そんな矢先、私が勤務している語学学校QQEnglishが経営しているレストランをリノベーションするという話が出てきました。パンデミック中に働かせてもらった会社で力になりたい、そしてたくさんの元気と笑顔をくれたフィリピン人を私が今度は笑顔にしたい!と思い、代表の頼光さんへ想いを伝え、今回店長として居酒屋をやる機会をいただきました。この居酒屋をたくさんの人との出会いの場にし、気軽に立ち寄れて、また来たいと思ってもらえるような、そして来てくださった人みんながハッピーになれるお店を作りたいです。そんなお店をたくさんの人と一緒に作りあげていきたいと思っています。

クラウドファンディングでの資金調達と居酒屋のリノベーション。また、その内容のSNS投稿。これからはSNSでの投稿などを通じて、より多くの方にレストランのことを知っていただき、セブ島に行ってみたい、セブ島にいったらこのレストランに行ってみたいと思っていただけるようにしていきたいと思っています。https://readyfor.jp/projects/QQEnglish

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