空き家を地域の資産と捉え、空き家を媒介とした地域コミュニティの活性化を図る団体です。遊休不動産所有者が、不動産取引に係る手数料や税を負担できず、他人にバトンすらできないまま、仕方なく放置しているケースは珍しくありません。認定NPOが不動産の寄付を受ける場合、その税の負担を無くすことができます。しかし、まちづくりを目的としていない認定NPOが同様のことをしても、定款変更をしなければ事業ができません。多くの場合、地域が意図しない企業へ売却し、まちの景観が崩れてしまう懸念があります。故に、まちづくりを掲げている当法人が認定NPOになることは、地域活性に寄与できると考えています。まだ、昨年11月にできたばかりのNPO法人ですが、最短ルートで実現したいと思っています。
空き家を活用した、生きづらさを抱えた方の一時避難施設と、世代間やジェンダーを超えた学び施設整備に取り組んでいます。このプロジェクトは、起業を考えている方々と共に進めていくプロジェクトとなっております。空き家を増やさない活動として終活セミナーを、すでに空き家となってしまった物件に対しては「アキヤマモリ」というサービスを開始しました。このサービスは事業が安定した後には、働きづらさを抱えている方や、定年後のセカンドライフを送る方々と共に歩んでいきたいプロジェクトです。
