わたしは20代後半で発病した難病が悪化して余命1年となり弟の臓器提供により生体肝移植を受けることができ、余命1年から2年目の春を迎えています。今また生きることができているのは臓器移植という治療法のお陰です。
しかし、今の日本では移植の話題にネガティブなものが多く、本来の「優しさでつながる医療」で「治療法の無い方達の最後の希望になる」事が知られていません。いつ誰が当事者になるかもわからないのに。海外では難治患者の治療法の1つとして定着しているのに、日本では移植手術が受けられるのは2%。わたしの周りにも辛い待機生活をしている方が赤ちゃん~大人までいます。助けたい。変えたいです!
移植について知ってもらう活動をTwitterやブログなどネットを中心にしていますが、もっともっと伝えないとと思っています。
#臓器移植について話そうの会
臓器提供意思表示をする大切さ、移植は他人事じゃないこと、今の日本の現状。伝えたいことがたくさんあります。
商品パッケージに移植に関することを載せていただいたり、テレビ番組で臓器提供意思表示の大切さや考え方(決して臓器提供してくださいではない)や当事者の体験などを取り上げてほしいです。
また資金が乏しく運営が厳しい移植医療に関わる機関への支援(JOT、移植病院、患者の就労)などにも協力いただけたら嬉しいです。
