私たちの会社の産みの親は、有限会社 寿昇運という会社です。信州ならではの商品を、全国にお届けしたい。そんな想いを強く抱く、信州が大好きな運送会社です。
そんな会社が、なぜエコな会社をつくったのか。それは、とある会議でのことです。誰かがポツリとつぶやきました。
信州ブランドは、信州の自然の恩恵に与ってつくられる。でも、その信州の自然を、私たち運送会社って破壊してないだろうか。もしそうなら、信州ブランドが世界に広まれば広まるほど、信州の環境破壊は加速して、やがて信州ブランドってなくなるんじゃないのか。
その一言で、会議の雰囲気は一転。急遽、信州のために何ができるのか。どうすれば、未来の子供達に信州の美しい大自然を残せるのか。そんなことを話し合うことになりました。
そして、その結論が「カーボンニュートラル」でした。排出せざるをえない二酸化炭素と同じ量を吸収して、差し引きゼロにすればいい。私たちが「バイオエコオイル」というバイオディーゼル燃料を開発したのは、そういう理由からです。
いま、環境に良い商品はたくさん世に送り出されています。特に飲料業界の取り組みには目を見張るものがあります。製造過程や容器など、本当に自然のことが考えられたものばかりです。だからこそ、お客様の手元に届く直前まで、環境に配慮してほしい。バイオディーゼル燃料を使用することで、カーボンニュートラルに一緒に取り組んで欲しい。
信州は日本列島のほぼ真ん中。いろいろな車が長野県を通ります。全国各地で作られた飲料の多くは、信州を通って、全国各地の自動販売機やコンビニ、スーパーなどに届けられます。
信州が好きだから。未来の子供達のために、信州の自然を残したいから。
私たちは飲料業界と究極的に環境にいい飲料を世に送り出したいのは、そんな理由があるからです。どうか私たちの夢に協力してください!
長野県内の運送会社に対しては、バイオディーゼル燃料の周知を図っています。その成果もあって、長野県内の企業に対しては、少しずつ認知度が上がってきました。
しかし、環境問題を根本的に解決するには、やはり、自動販売機やコンビニに納品する大手飲料メーカーと一緒に取り組んでいくしかないと考えます。
「運送過程まで、環境に配慮した飲料」。
この商品化を実現するため、DMなどの送付準備に取り掛かっています。
