April Dream No.002

ギャップイヤーを広めたい!

私は、高校生の時に不登校になりました。なぜなら、当時私は、高校を卒業して、偏差値の高い大学にいき、大企業にストレートで勤めることが、人生で1番幸せで、正しい人生だと思い込んでいたからです。というのも他の道や世界があることを知らなかったからです。ですから、勉強が得意でなく、偏差値の高い大学にいけない私は、生きていても意味がないと感じ自分の人生にワクワクを感じることができませんでした。そんな私は、高校卒業後にギャップイヤーをとり、一度多くの人が通る道を外れ、国内外で様々な経験をしたことで、世界には、多様な価値観をもった人がいて、人生には多様な選択肢があることを実感でき、自分の将来に希望を持てるようになりました。今日本には、若者の死因の第一位が自殺であるように、過去の自分のように苦しんでいる若者がたくさんいます。ですからギャップイヤーという文化を広め、積極的に一度道から外れることや進路選択において寄り道を勧め、多様な価値観を知るきっかけを提供することで、周りがするから、自分もする、周りに流される人生ではなく、自分で考え、自分の人生にワクワクできる人を増やしたいです。さらに、日本でギャップイヤーを通して、日本の若者が自分の人生を自分の意志で切り開くことができ、自分の人生にワクワクすることができるようになれば、停滞している日本の未来をもっと元気にしていくことができると思うからです。