April Dream No.022
日本アカデミー賞最優秀賞助演男優賞を受賞することが自分の夢です
小さい頃から人前に立ち表現することが好きでした。20歳の時ラストサムライの渡辺謙さんを観て衝撃が走り「人生一度きりなら好きなことをしてみたい」と想い俳優の世界に飛び込みました。舞台や映像作品に出演すると応援していただける人が本当に多くありがたいことです。同時に、お前じゃ無理だよとか笑われたりすることもたくさんありました。その時は悔しかったし、なぜ笑われるのかと自分を責めました。ですが、今は違います。自分が賞を取った時には、無理だよとか言っていた人、バカにした人にも夢を語ることや夢を持つことの希望を持たせたい。「こんな何も無い俺でも賞を取る事ができたんだ。」そして、皆様に自分が出る作品を見て頂き、少しでも「もう少し頑張ってみようかな」と明日への小さな光になりたい。おこがましい表現ですが、自分は常に胸の奥底に想いを秘めています。役者を初めて今年で11年目となります。何度も何度もやめようかと考えたこともあります。ですが、その度に続けた方がいいと言ってくれる親、友達、関係者の方々に感謝ですやり続けることがどれほど難しいことなのかと痛感しておりますが、諦めない、辞めないことやり続ける努力、そして毎日の行い言動の小さな積み重ねが結果を生むと信じ、人間力向上を引き続きしてまいります。なぜ助演を取りたいのか主演や作品を引き立たす名バイプレイヤーになりたい。以上となります。
