April Dream No.062
研究職の姉が作った商品を自分が考えたPR企画で全国に発信する
一つ上の姉は、勉強もスポーツもできて、何をやっても姉に叶わず…。気がつくと、高校、大学と進んでいく中で姉とは違う道を進んでみようと思うようになりました。それは、違う道を進んで、違う戦い方で姉に勝ちたかったからだと思います。わたしは、文系の学科に進学し、地方テレビ局に就職。姉は理系の学科に進学し、メーカーの研究職に就きました。それぞれの道を歩む中で、小さい頃抱いていた姉に勝ちたいという気持ちが、自分では成し遂げられない仕事を次々とこなして、結果を出していく姉の姿に尊敬の感情が芽生えました。それは、いつしかそんな姉と一緒に仕事をしたい!という夢に。同じ道を進まなくても、それぞれが輝ける場所があるんだということに気づかされました。私は、昨年の4月にもっとプロモーションに特化した仕事をしたいと、広告代理店に転職しました。姉と一緒に仕事をできる可能性がグッと近づき、私の仕事に対する熱量もグッとあがりました。いまはまだ、経験も浅くチャンスを掴める可能性は低いかもしれませんが、可能性がある限り、実現できる可能性もあると思っています。「いつだって夢は大きく」が自分のモットーでもす。夢を大きくもちつづけるために、これからも勇気のある選択とアクションをしていきたいです。
