April Dream No.068

「ダブルダッチって何?」と、言われたくない。2本の縄で世界を繋ぐ

私は、ダブルダッチを通して、自分のことを、好きになる人が増える世界を作りたいです。キャッチコピーには、ダブルダッチを今後沢山の人に知ってもらい、沢山繋がりが出来て、自分が描く世界を実現したいという想いから考えました。なぜ、この夢を叶えたいかというと、過去の悔しい経験から、そう思いました。私は、ダブルダッチを大学生から始めて、社会人2年目で世界大会で優勝しました。ただ、世界1になったのに、同じ年の浅田真央さんは、新聞に取り上げられて、自分達は、誰にも認知されませんでした。腐るほど、いろいろなものを犠牲にして、取り組んだのに、悔しくて悔しくて仕方なかったです。今後、未来、ダブルダッチを頑張ってる人に、夢がある世界だということを感じてほしいと思い、この夢を実現させたいです。ここまで、ダブルダッチに人生をかけているのは、ダブルダッチと出会って救われたからです。自分は、小学生から高校まで、生徒会長、キャプテンなど、みんなを引っ張る立場として、真面目でいないといけないという固定概念がありました。また有名大学に行って、大手企業に行くことが、人生の勝ち組で、全てだと思い、自分さえよければよいし、自分の悪いところを、隠して生きてきました。ダブルダッチに出会い、自分のコンプレックスだと思っていることが、強みになったり、誰でも輝けるスポーツ性に、どんどん惹かれていきました!ダブルダッチをやればやるほど、ありのままの自分を好きでいることが大事だと、気付かされました。また男女で行うスポーツだからこそ、人の価値観も受け入れて理解できるようになり、本当にダブルダッチで人生が変わりました。私は、そんな体験をさせてくれたダブルダッチに恩返しがしたいと思い、脱サラしました。大手企業で最年少で所長になりましたが、名誉や給料を捨てて、今ダブルダッチを仕事にしてます。今は100人規模のスクールですが、今後、5年でダブルダッチのスクールを全国で開講して、1500人まで増やします。そして、さいたまスーパーアリーナでダブルダッチの大会を開いて、ダブルダッチって何だ?と言われないぐらい知名度をあげて、ダブルダッチに出会えてよかったと思える人を増やしたいです。5年後には、海外にもスクールを作って、世界中を飛び回りたいです。自分で、夢を宣言して、必ず叶えたいので、是非選んでほしいです。最後になりますが、素晴らしい企画をありがとうございます。