April Dream No.143

「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換できる世界をつくること!

人間の形は表裏一体。凹んでいるところがあれば、その分だけとんがっているところがある。そして、そのとんがっている部分を活かすことこそ、その人が持つ社会的な役割だと思う。自分が人に認められている。役割を通してそう感じた体験が、人生をもっとおもしろくする。なぜ「生きづらさ」を「おもしろさ」に転換したいと思うのか。それは、僕自身が「生きづらさ」を感じていたひとりだったから。興味が移りやすく、継続が苦手だった。朝も苦手だし、興味のないことは頑張れない。大学は中退、仕事も転々とした。とにかく生きづらかった。しかし、そんな僕の「生きづらさ」は、経営者という役割に出会った時、「おもしろさ」に変わった。落ち着きのなさは、アクションができる事に変わった。興味の移りやすさは、変化をし続けられる力になった。僕の生きづらかった体験は、物語になった。そうやって今まで自分が短所だと思っていたところが、才能に変わった。僕の物語を通して、多くの「生きづらさ」を感じている人達に伝えたい。「生きづらさ」は、「おもしろさ」に転換できるということを。