April Dream No.232

世界最大の「おりがみ」コミュニティを創りたい

日本が誇る伝統文化のひとつである折り紙。江戸時代に花開き、90年代から急激に進化を遂げた折り紙は、今では海外でも同好会が存在し、NYでコンベンションが開かれるほど広がりを見せていますが、言語の壁もあり、日本発の大きな動きは2022年の今日でも存在しません。たった1枚の正方形から、ツルや恐竜、ドラゴンや騎士までありとあらゆるモノが一度もハサミ・糊を使わず作り出せる折り紙。日本の折り手がこぞって磨き上げた設計理論やそのデザインは様々な形で世界中で利用されています。NASAの衛星から建築、工学の世界やファッション、アートまでジャンルを超えて多大な影響を与えています。たった一枚の紙さえあればどこでも、いつでも、だれでもはじめられるのも魅力の一つです。5分で折れるプレゼントから、数千時間を超える難解な大作まで、十人十色の素敵なデザインを創りだす折り手が日本にはいますが、国内的にも、世界からもひっそりと存在しています。この状態はおりがみの潜在的なポテンシャルと比べて、あまりにも惜しく、日本発の「ORIGAMI」の魅力をしっかりと伝える仕組みがあれば、爆発的に成長できるポテンシャルがあると信じています。僕は小さい頃から折り紙にハマり、両親の支えもあって10才の頃に世界中から応募がある「第2回日本 折紙コンテスト(2005)」にてグランプリを受賞しました。(主催:日本折紙協会・日本折紙博物館、後援:外務省、文部科学省、NHK等)その後10年間独学。伝統工芸品を海外に販売する通販サイトの運営を経て、現在は海外向けの広告代理店でWEBマーケティングを担当しています。その経験から身につけた「英語 x マーケティング」の力で、日本から世界にORIGAMIを届けるプロジェクトを立ち上げるべく、奮闘しております。自身が折り手であるため折紙に一定の理解があり、英語のバイリンガルで、マーケティングを生業としている僕だからこそ取り組めるプロジェクトだと思い、立ち上げました。折り紙世界チャンピオン加納宏徳