株式会社 中央軒煎餅
April Dream
おかき革命!おかきで食料自給率を上げる

夢を発信するに至ったきっかけ

2023年創業100年を迎えるにあたり、次の100年に向かって既成概念にとらわれず、チャレンジするという決意があります。職人の多くの手作業により、約10日間じっくりと手間暇かけてつくる「ひとすじに、ひたむきに」のものづくりの精神を大事に継承してきました。次の100年にむけて「ものづくりのメーカーから、笑顔づくりのクリエーター・チームへ」というビジョンを掲げ、より社会の役に立ち、人を笑顔にさせる本質的な価値創造への一歩を踏み出したいと考え、夢の発信を実行致しました。

夢を発信して変化があったこと

発信後、数社の媒体からお問い合わせがあり、2021年5月にPremium Japanにて「自分流に、自由に楽しむ中央軒煎餅」の記事を掲載していただきました。多くのお客様からも応援のメッセージを頂戴致しました。社内におきましては、夢の実現にむけて全社の期待が高まり、開発や生産担当者の「絶対に実現する」という覚悟、超速の行動変容が起こりました。

発信をきっかけに生まれた、夢の実現に向かう行動

自社の強みを活かし、どのようにしたら「おかきで食料自給率を上げることができるだろうか?」の検討ミーティングが行われ、3つのチャレンジ計画を策定しました。3つのプロジェクトが結成され、従来の2倍3倍のスピードで企画・商品開発が進められました。第一弾は、子育てママを応援!スープに入れて食べるあられ「朝から子どももママもクスっと元気に “ARARE JUMPIN!” 」。7月に初クラウドファンディングMakuakeに挑戦しました。第二弾は、コロナ禍の新たな楽しみ方!自分で焼いて・味つけしておかきづくりを体験する「アウトドア・キャンプで楽しむ “CAMP de OKAKI” 」。9月に製品化しました。第三弾は、軽食開発でおやつをもっと楽しく!モチ米のライスコロッケ「揚げたて “モチボール” 」。工場直売の感謝祭にてテスト販売を実施しました。現在、お客様の声を反映し、本生産にむけた課題解決を継続実行中です。