Dream Database
誰か1人でも“生きる選択肢”を広げる
筧玲奈
夢の理由
就活時期に、自分自身が会食恐怖症や摂食障害となったことで“生きる”を諦めようとした経験があるためです。現在も症状はありますが、「食」も趣味や個性が1人1人が違うように多様であっていい。そしてそれは食にとどまらず、衣食住。そして「生き方」でさえ多様でいい。そう気づけたことで、自分の生き方を少し肯定できるようになりました。今度は私が発信する立場として、自分は自分でいいんだ、そう思える人が少しでも増やして生きる選択肢を広げられたらと思います。
夢を叶えるために
“れいちゃんのぼっち飯”という屋号で現在、【食】と【執筆】という2軸で活動しています。八百屋の小売や生産現場である農家さんの元での住み込みを中心に食に携わりつつ、そこでの見聞をライターとして文章という手段で日々発信しています。こうした活動を通じて、衣食住の根源でもある食を起点に、人の生き方やその多様な在り方を肯定し、息苦しくなった誰かが少し呼吸をしやすくなる。そんな瞬間を作りたいです。