Dream Database
闘病の心の支えのYOSHIKIさんと曲をつくりたい
鈴鹿典子
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夢の理由
小児期から大学病院等で闘病している私の心の支えは、ロックバンド、X JAPANです。私は歩くことができなくなり、今は車いすユーザーなのですが、車いすに乗る練習も、X JAPANやメンバーの方々のライブなどのイベントに行きたくて頑張りました。私は、ライブ会場に行っても、街の中を移動していても、友人知人だけでなく、見知らぬ多くの人に助けてもらうことがよくあります。友人知人には助けてもらった感謝を伝えられても、見知らぬ人には、ゆっくりとお礼の言葉を伝えるのが難しいこともあります。そんな人たちに、音楽で感謝を伝えられたら……、と考えました。音楽であれば、名前もわからない人にもあたたかく届くので、その音楽を、闘病を支えてくれた音楽の多くをうみだされたYOSHIKIさんのサポートを受けてつくりたいと、大変厚かましくも夢見ています。
夢を叶えるために
難病患者の夢を応援する「難病プロジェクト Mebia（広島国際大学内）」の皆さんのアイデアをいただいてYOSHIKIさんにお手紙を書いてみたり、自分自身でも生きる力を得ようと、「いのちを乗せた車いす」という闘病記と動画をリリースしました。また、夢とは直接関係がなくても、闘病するこどもや大人の方が安心して過ごしやすい社会になるよう、元気な時はメディアの取材もお受けするなどしています。
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