卵殻彫刻を工芸に昇華させたい

夢の理由

前回応募した時は『卵殻彫刻を広めたい』という願いでしたが、美術団体やアートフェアに出展させていただいてきた結果、工芸として昇華したい思いが強くなってきました。『アート工芸』にはエッグアートがあるようですが、エッグアートの技法の1つでもある彫刻/カービングのみで『工芸』とは未だ言われてないと認識しています。総称としてはエッグアートになるものの、制作している作品をエッグアートとしておらず、エッグカービング/卵殻彫刻として制作し、素材である卵殻を最大限に活かす事に重きをおいています。またエッグアート発祥関連からはではなく独学で始めたため、日本らしさや日本の伝統工芸技法などを織り交ぜた、作り直しの効かない修復不可能の卵殻彫刻を、気軽に楽しめる趣味の領域から工芸として昇華出来るよう活動しています。