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ディスレクシアのひとがいきいき暮らせる社会を。

特定非営利活動法人エッジ

夢の理由

令和4年に発表された文科省の調査結果によると、通常学級の中で学習または行動面で困難さを示す児童生徒の数は8.8%に上ります。これらの児童生徒は読み書き困難(ディスレクシア)だとわかっていれば対応もできますが、本人も保護者も教員も気づいていないケースがほとんどです。読み書きが困難だと疲れやすく、自信を失いがちになり、対応を怠ると学習の遅れだけではなく、心身の不調につながることがあります。しかし現在ではICTの活用やいろいろな方法で補うことにより、文字を読んで手書きすることがすらすらと正確にできなくても、以前と比べるとそれほど大きな問題ではなくなってきています。NPO法人エッジでは、「ディスレクシアだと気づかれず静かに困っているこどもたち」の早期発見、早期支援を重視し、集団でアセスメントを行う事業に力を入れています。「読み書きが苦手」なことで自信を失ったり傷ついたりしてからではなく、早期に適切な対応をすることで、自分に合った学び方を知り、本来の力を発揮できるようにすることをめざしています。

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