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人と共に未来を創り、心理的成功があふれる社会の実現へ

一般社団法人プロティアン・キャリア協会

夢の理由

プロティアン・キャリア論とは個人の主体的なキャリア開発と個人と組織との関係性を従属関係からパートナー関係への転換を支援する最先端の体系的な理論・実践手法です。いままで(昭和・平成時代)のキャリアとこれから(令和時代)のキャリア、考え方は大きく変わり始めています。プロティアンのキーワードは、心理的成功、アイデンティティ×アダプタビリティ、関係性理論重視。当協会は4年間で30万人以上に理論を伝えるなかで、この考え方が個人の可能性を拡げ、人的資本の最大化に寄与し、いきいき働く人を増やすものと確信を持っております。当協会の認定者も数百名規模になり、志を同じくする同志は着実に増えてきています。そんな中、「私たちは、今どこに向かっているのか」「これからさらに規模が大きくなっていくときに、指針がなくて良いのだろうか」という声が当協会認定者から上がってきました。そこで、2023年2月に当協会認定者から募った有志メンバーによるパーパスプロジェクト(人生わくわくプロジェクト-こあば-)が立ち上がりました。「プロティアン・キャリアに共感した理由」「プロティアン・キャリアの組織課題は何か」など、メンバー一人ひとりがどんな想いをもって当協会にジョインしたのか、そして協会がどのような存在でありたいかをひたむきに話し合う中で、その結果生まれたパーパスが「心理的成功があふれる社会の実現」です。プロティアン・キャリア研究の第一人者である田中研之輔教授は、「心理的成功とは、誇りや個人的な業績、自分が『個人的に最高の努力を尽くし た』 結果に得る感覚である」と意味付けています。そして報酬や名誉、社会的地位などは「心理的成功」の後から付いてくる、と述べています。私たちは何よりもこのパーパスが個々の想いにフォーカスしたパーパスだと信じています。プロティアン・キャリアは個の自律を尊重し、その限りない可能性を懐深く認める理論です。個の自律を尊重する理論であるならば、当協会のメンバーが「心理的成功があふれる状態」つまり、生きること全てに「やりがいと役割を実感できている状態」になっていただくことが最も大切なことではないかと考えるようになりました。当協会では個人のパーパスを言語化する過程で、他者との対話を重視しています。他者の価値観に触れたり、相手から質問されたりする中で、自分自身の価値観は育ち、ありたい姿が浮かび上がってきます。こうして明らかになった"ありたい自分"を目指して行動する姿は、自己の充実感や幸福感だけでなく、その人の周りにいる人たちにも前向きな影響をもたらします。日本は「物質的に豊か」になってきた半面、生きがいややりがい、幸福感といった「精神的な豊かさ」はまだまだ発展途上といえると思います。対話を中心にパーパスを磨き合う中で、豊かな人材をひとり、またひとりと増やして社会に貢献していきたいと考えています。今後も、どんな環境変化にも適応できるプロティアン・キャリアのようにパーパス軸に変幻自在に一人ひとりのキャリアが心理的成功に向けて蓄積できるように、当協会として人と共に未来を創りながら、心理的成功があふれる社会の実現を目指していきたいと思います。

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