就労困難者の才能を開花させる専門学校をつくる！

夢の理由

"「人材不足」というワードをよく耳にするし、実際地方でのそれは深刻な問題です。しかし、課題は決して単純に「人がいない」わけでもないのです。1,700万人これは、境界知能とされる人たち。昔は軽度知的障害とされていましたが、法改正により対象外となり、何の支援も受けることができず、「能力がない人」というレッテルを貼られ、社会の片隅に取り残された人たちです。勿論、全ての人がそうとは言いません。 長い歴史を経て、障がい者を取り巻く社会問題は良い方向へシフトされています。ただ、「障がい者」というカテゴリーに嵌らない「人材」が眠っているのです。 刑務所の半数以上は軽度知的障害者とこの境界知能の人たち。これは人材不足に匹敵する社会問題であり、実はその解決源でもあるのです。 課題は、彼らが「学ぶ機会」を喪失していること。 養護学校や特別支援学級、通級など、教育体制は昔に比べて整備されてきました。しかし、IQが水準よりも低い人たちは、高校を卒業した先が「働く」しかないのが現状です。彼らは一見「普通」に見えるため、彼らを理解し彼らに合わせて物事を教えてくれる大人はそうそう存在するものではありません。ケーキを等分に切れない彼らが、気持ちは置き去りに、社会に放たれているのです。そんな彼らにとって、社会はとても過酷で孤独な場所ではないのかと思うのです。分からないことの方が多い社会で、普通を装い生きていかなければならない状況を想像してみてください。 もしも、その人たちに、社会に出る前の「学ぶ機会」があったら・・・それがこの夢を叶えたい理由です。 学ぶ場所があれば、選択肢が増える。「〇〇しかない」状況ではなくなる。企業も積極的にその人たちを雇用する社会にする。期待し、機会を与え、鍛える場所。そんな学校を作ります！※2024年2月22日に、介護施設向けの食事を製造販売するモルツウェル株式会社のグループ会社として、障害者就労継続支援事業を行う新会社「株式会社カルチベ」を設立しました。作業訓練として、介護施設向け真空調理済み食材を盛付配送します。ホームページはこれから整備するため、URLは、モルツウェル株式会社のものを記載しています。"