多様性という言葉がない時代にする

夢の理由

多様性（ダイバーシティ／diversity）とは「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在すること」です。人種や国籍、性別、年齢、障がいの有無、宗教、性的指向、価値観、職歴、働き方、容姿。そもそも異なることは当たり前なのに「多様性を受け入れよう」ってなんだか上から目線のような、違和感がある言葉だなと感じます。肌の色も、戸籍上は男でも女でもないひとも、生まれつきの見た目も、全てが本人にとっては普通なのに。多数派が普通だという、そんな風潮。多様性、多様性っていう人ほど、偏見の目で見たり、差別をしたり。「普通じゃないひとも受け入れようね」なんて。多様性という言葉すら聞かなくなるような、社会の実現ができるように、わたしはきょうも仕事をしています。