Dream Database
『ママの”すみませんが0”の場所』を全国に広げる!!~親であり、私でもある~
結家
夢の理由
36歳で結婚、39歳で初産を経験した私は子育てと社会の共存の難しさに驚きました。こんなにも普通の事が出来ないのか?こんなにも子育て中の外出はハードルが高いのか。。『ママの“すみませんが0”の場所。』そんな場所は当り前の様に無い、社会に驚いた。『子育てが社会にもっと溶け込む世界を作りたい。』出産をして私達夫婦の元に来てくれた娘は格別に可愛い。幸せが毎日そこかしこに飛んでいる。一方で、幼い子供と共に過ごす日常は、これまでの日常で当り前に行けた場所、当たり前当り前に出来ていたおしゃれ。当たり前当り前に過ごしていた日常の殆どが無くなってしまった。美容院に行けない。ネイルサロンに行けない。友達と会うための移動もランチも何かしようとすると、周囲に迷惑がかかる。気が付け気付けばいつも「すみません。すみません。」と言って過ごしていた。20代から30代前半の私は、仕事と社会に自分の時間を全て傾けていた人生だった。それは自分で選択していたとても充実した楽しい煌びやかな時間。不満はなく、一生こうして生きていくのだろうと思ってた。キャリアを上げていく事も楽しいし、男性も女性も関係なく営業成績だけで評価される環境は、自分の頑張りも結果も成果として現れやすく楽しく夢中だった。そんな私が結婚をして、出産をして、社会と離れる事を選択した。川越の義実家に嫁ぐ事や、営業という職種柄、両立は為し得ないと思った。全て自分でしてきた選択。退職も自分の前向きな選択。それでも苦しかった。結婚や子育てはこんなにも自分の大切なものを手放す事なのだろうか?いつも「すみません、すみません」と言って過ごす日々。娘と私と家族という世界観では勿論幸せいっぱい、でも一歩外に出ると社会に取り残されどこか別世界の物語の中だけで生きている様に感じた。「すみません。すみません。」子育てが社会にもっと溶け込む世界を作りたい。ママのすみませんが0の場所。をまずは作ろう。ママだけど私でもある。と自信を持って言える場所を作ってみよう。