発酵技術で世界中の食品ロスをゼロにする

夢の理由

世界では、年間25億トンの食品ロスが生まれています。私たちは、発酵技術で廃棄される食品に新しい価値を生み出して食品ロスがゼロの世界を作ります。オリゼの創業のきっかけは、日本の米を余らせないために自分ができることは何か、ということを考えたことでした。日本で生産される米は毎年余っており一定期間をすぎると販売価格が下がってしまうため、米の生産者の収支に大きな影響を与えます。変化する日本の食習慣の中で無理やりごはん食を増やすのではなく、我慢しないでポジティブにお米の需要を増やしたい。昔の人たちは、翌年以降のために少しずつ米を備蓄していました。古くなったものは麹にして、味噌やお酢やみりんといった発酵食品に変えて食卓に並べていました。この技術や循環を現代にも取り入れられないか、そして生まれたのが私たちが米麹で作る「オリゼ甘味料（米麹発酵糖分）」です。発酵技術で”いらないもの”をなくす。それが私たちの夢です。