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美味しさに物語を
共生から生まれる
新たな未来への挑戦

ブラウンピスタチオ

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https://www.instagram.com/brownpista/https://www.fease.jp/

夢の理由

僕の夢は、戦果から逃れた人たちの未来に希望を灯すこと。
彼らとともに働き、彼らの手でつくるものを世界に届け、誇りを取り戻す手助けをすること。

この夢の原点は、2017年、僕が初めてトルコに渡ったときにある。仕事を辞め、何者でもなかった僕が、シリア難民の子どもたちと出会った。笑顔の裏にある深い傷跡、国を追われた悲しみ。それでも、彼らは生きていた。必死に、前を向いていた。そんな彼らに何ができるのか?どうすれば、この世界のどこかで声を上げられずにいる人々と共に歩めるのか?

答えを探し続ける中で、僕は「食」にたどり着いた。シリアとトルコの人々がともにつくるピスタチオ。その可能性を信じ、僕は「ブラウンピスタチオシロップ」を生み出した。

このシロップには、ただの甘さ以上のものが詰まっている。難民たちの誇り、土地の歴史、そして未来への希望。買ってくれる人がいるたびに、彼らの手に仕事が生まれる。その循環が、共生の形をつくる。

僕の夢は、このシロップを世界中に届けること。そして、難民という言葉が「助けを待つ人」ではなく、「新たな価値を生み出す人」として語られる未来をつくること。そのために、僕は今日も、世界のどこかでピスタチオを握りしめている。

夢を叶えるために

僕は今、難民支援の一環として、「ブラウンピスタチオシロップ」を世界に届ける事業を進めています。

現在、日本国内での販路拡大に力を入れています。マーケット(マルシェ)での販売、カフェ・レストランへの卸売、オンライン販売などを通じて、少しずつ「このシロップじゃなきゃダメだ」と言ってくれる人たちが増えてきました。ありがたいことに、海外からも問い合わせが増えてきました。次の目標は、ヨーロッパやアメリカなど、より多くの国にこのシロップを届けることです。

また、シロップの原材料となるピスタチオの供給を安定させるため、来年には自社農園の設立を計画しています。難民たちとともにピスタチオを育て、加工し、販売する。彼らに安定した仕事と誇りを提供できる仕組みをつくることが、僕の目指す共生の形です。そのために、現在は投資家との交渉や資金調達にも動いています。

でも、これは僕一人でできることではありません。共感してくれる仲間、応援してくれる人、シロップを手に取ってくれる人がいてこそ、夢は現実になります。だからこそ、もっと多くの人に知ってもらいたい。食べることで誰かを支えられること、商品がただのモノではなく、物語を持つこと。それを一緒に伝えてくれる仲間がほしい。

僕の夢は、ただのビジネスではなく、新しい経済の形をつくること。美味しさの先に、共生の未来があることを証明するために、僕はこれからも挑戦し続けます。




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