Dream Database
車いすでも
あきらめない
世界をつくる
NPO法人ウィーログ
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夢の理由
私たちの夢は、「車いすでもあきらめない世界をつくる」ことです。
この夢の原点は、WheeLog!代表・織田友理子の実体験にあります。彼女は難病により車いす生活となり、出産後、外出するたびに感じたのは、「行ける場所がわからない」「段差で引き返す」など、社会に存在する数々の「バリア」でした。
しかし、ある日「情報があれば行ける場所がある」と気づいたことが転機となり、同じように移動に困難を抱える人たちのために、みんなで情報を共有し合えるバリアフリーマップをつくることを決意しました。
人は、誰もが年を重ね、身体状況が変わる可能性があります。車いすの利用は「特別なこと」ではありません。「行きたい場所に行ける自由」は、すべての人の権利です。だからこそ私たちは、「車いすでも、年をとっても、何があっても、行きたい場所をあきらめない」社会を目指しています。
夢を叶えるために
私たちは、みんなでつくるバリアフリーマップアプリ「WheeLog!(ウィーログ)」を開発・運営しています。誰でもアプリ上でバリアフリー情報を投稿・検索でき、リアルな体験にもとづいた「世界一あたたかい地図」が、車いすユーザーをはじめ、多くの方の外出を後押ししています。
全国での車いす街歩きイベントや、企業・自治体向けのバリアフリー研修、観光庁や国交省と連携した政策提言・動画制作などを通じて、「情報のバリア」「物理のバリア」「制度のバリア」「心のバリア」の4つの壁をこえる活動を展開しています。
こうした取り組みが評価され、第7回「ジャパンSDGsアワード」では、日本一となるSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞しました。
この夢を本当に叶えるには、私たちだけの力では足りません。一人ひとりの投稿、一つひとつの協力が、社会を変える原動力になります。
今後は、アプリの機能向上や多言語化、さらなる地域連携、バリアフリー教育の普及などを目指していきます。
この「夢の地図」を、ぜひあなたと一緒に広げていきたいと願っています。