Dream Database
誰もが本当に自由に集える子
ども食堂を開きたい
池

夢の理由
小さい頃、親が多忙でかまってもらえず、小学生ながらよく1人で近所のお好み焼き屋さんに夕飯を食べに通うようになりました。お店のおばちゃんが優しくて色々な話しをして自分にとってはもう一つの家くらいの感覚になっていたんだと思うのですが、ある日「お家の人は夕飯作ってくれないの?ここに来てもいいって言われてるの?」と聞かれ、親から許可もお金も貰い、行ってたわけですが、子どもが1人で夕飯食べにくる事は恥ずかしい事なんだと思い、その日を境におばちゃんのお店に行けなくなってしまいました。大人になってから思うと、おばちゃんも当然心配して言ってくれていたと理解できるのですが、当時は拒絶された感覚になり悲しかった事を覚えています。 近年、益々、少子化の上に共働きの親が多く子どもの個食、隠れ貧困、幼児虐待など痛ましい事件が絶えず。子どもだけでなく1人暮らしの高齢者も多く、大人も子ども孤独を抱えてる人が多くいると思います。 そのような背景から、子ども食堂という言葉もよく聞くようになり全国各地で開かれていると思いますが、自分の子ども時代にもあったら何かが変わっていたかもなあと思ったりしていて、自分も遠くない将来、おあつらえ向きでなく子どもだけでも大人でも誰もが本当に自由に来て、自分の家のように、たわいない話しをしながらみんなで夕食を囲めるような居場所を作ってみたいと密かな夢を持つようになりました。そこが、1人でも誰かを救えるきっかけになれればといいと思っています。今回の企画を偶然知り夢の第一歩として応募させて頂きました。