Dream Database
赤ちゃんを亡くした家族が、愛を感じ安心して歩める世界をつくる!
Cotton Flower Project

夢の理由
私は、2年前に妊娠36週で赤ちゃんを亡くしました。陣痛が来て産院につき、お腹の赤ちゃんの心拍がないことが分かりました。私にとって、この経験は人生で最も悲しい出来事でしたが、それと同時に世の中には赤ちゃんを亡くした人が多く居ることを知りました。流産や死産の悲しみはとても深く、言葉にできないほど辛いものです。しかし、その悲しみの中にも愛があり、大切な命の存在はとても愛おしく決して消えることはありません。赤ちゃんを亡くした家族が“ひとりじゃない”と感じられることで、悲しみとともに愛を抱きしめながら前を向ける社会を作りたいです。その一環として、クラウドファンディングにて支援を募り達成し、絵本『いのちの長さはだれが決めたの?』を作成しました。この絵本は、当事者や自助グループに無料で配布しています。今後は、無料配布の絵本を通じて思いを共有しながら認知度を高め、オリジナルグッツ(メッセージカードや啓発Tシャツなど)の販売を原資として、家族が亡くした赤ちゃんを偲ぶことができる場や同じ経験をした家族同士がつながる場の提供、さらには赤ちゃんを亡くしたママパパの雇用を目指したいと思っています。悲しみの中にある愛を大切にしながら、「Always be with you」という想いとともに、赤ちゃんを亡くした家族が、少しでも安心して歩める未来をつくりたいです。